連絡版 No947

今年の一言 (令和3年)

「優しい人」

総合施設長 茅野 隆徳

2年前の台風災害

 2年前の10月13日、県内だけでなく東日本各地に大きな被害を起こした台風19号を覚えていますか?あの時は、その後遭遇したコロナ禍の為にあの災害について振り返ることなく時間が過ぎてしまった様に思います。
 仮説住宅での生活を強いられ、進まない復興に地元を離れる人たちの様子が伝えられていました。
 私たちの周りでもさんらいずホール横の河川の修復工事もようやく終わり周辺整備に取り掛かっています。災害前、さんらいずホール横の河川敷は地元の人の散歩コースで人の足だけで草を抑えて歩道になっていたのに今は草をかき分ける状態になっていました。まだ海野宿に通ずる道は開通せず、送迎にもご苦労して頂いています。
 10年前の東日本大震災後いろんな場面で災害を意識してきた成果でもありますが、取り組んで来たことに間違いはなかったと改めて思いました。ただその思いも続く新型感染症コロナにかき消され漸く2年を経て振り返りになりました。
 私たちの使用しているこの建物も多くの公費を頂き、日々の運営費や私たちの給料も税金が充てられている社会福祉法人の職員としてこれからは建物や設備だけを地域の人に開放や提供するだけで無く、私たちの持っている経験や知識、専門家、社会福祉のプロとしての役割を災害時には取り組む使命がある事をあの災害からもう一度確認したいと思います。そのためにはもっと「地域を知る事」これは優しい人になるには「相手を知る事」と同じです。

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