連絡版 No965

今年の一言(令和4年)

「伴走者」


総合施設長 茅野 隆徳

理事長訓示
                                          令和4年2月21日

 先日16日(水)副主任以上の職員を前にしての訓示がありました。令和4年度を前に法人理事長として新年度の方針と職員に向けての所感を直接伺うことが出来ました。
 理事長からは法人設立35年を経過し、法人の今を担っている職員のみなさんに感謝と地域から向けられている喜びと満足感を伝えて頂きました。その上でこれからの法人運営の方向性として、
 ➀現場第一主義をあげられました。現場を中心に職員ひとり一人が意識を持って臨んで欲しい。その意識とはそれぞれの現場の目玉になる強みを明確にしてそれに向けての課題や問題点を職員ひとり一人が考え意見を自ら上司に提言をして行くということです。気づいた事、思うこと、提案、提言大歓迎と言うことです。またその為の組織や体制を変更してゆく意向が示されました。次にプロ集団としての専門性を高めるために
 ②学術委員会を設けて定期的に講演会や研修会を行う
 ③AI導入委員会の設置と予算化の中で進める以上3点を示されましたが、これは日々医療の立場で利用者、職員の姿や言動、施設のにおいや光、空気を肌で感じている理事長が、どうしたら笑顔に利用さんや職員さんがなれるか思っての訓示だと私は捉えました。
 指示された委員会や研修・講演会は実施を前提に、第一に示された「現場第一主義」の本当の意味を探りながら取り組んでいってほしいと思います。

  

   

  

  

    


 

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