今年の一言(令和4年)
「伴走者」
総合施設長 茅野 隆徳
厚い給料袋
令和4年2月28日
今日25日は給料日。職員さんから「厚い給料袋ですが現金ではありません」と笑顔で渡されました。いつもはお給料の多少にかかわらず明細書が一枚入っているだけの給料袋ですが確かに厚くて重い。
恥ずかしい話で何を昔話と笑われそうですが、40年前お給料は現金支給でした。報酬と書かれた茶封筒に一円単位まで現金が入れられて渡されました。それを母に渡すと母はこたつ板の上に一枚一枚並べて嬉しそうに数えて「ありがとうございます」と手を合わせていました。何故かそれが照れ臭かったのを思い出しました。
時代は変わり今日手渡された給料袋の中には四つ折りの4枚の紙が入っていました。一枚はいつもの給与明細書、もう一枚は「特例処遇手当」の支給についてと団体定期保険加入についての案内と説明でした。
これを手にして職員のみなさんはどう思いましたか、給与明細の額は代わり映えしないかもしれませんが確認すると支給の欄には「特定処遇手当」と今回新しく「特例処遇手当」が加わり数年前から支給されている「処遇改善金」と共に国が示した福祉現場の職員向けのご褒美すべてを職員さんに手渡されていることを知って欲しいと思います。
また法人として職員のみなさんお一人おひとりに付く医療保険に加えて、万一の時の弔慰金、見舞金の保険に新たに加入をした案内文には遠慮がちに「職員のみなさんが安心して働ける職場、勤めて良かったと言ってもらえる職場づくりの一環として」と書かれている意味を理解してお互い感謝の心を持って今回の給料袋を受け止めて欲しいと思いました。みんなが頑張っています。みんなにありがとうとお伝えします。