連絡版 No973

今年の一言(令和4年)

「伴走者」                                                                 
                                      常務理事 茅野 隆徳

桜花爛漫(おうからんまん)
                                          令和4年4月18日

 先週年明けから病気療養中の職員さんより、「🌸桜花爛漫 🌸心地よい季節嬉しい報告です」と題してメールを頂きました。入院療養80日間を乗り越えての嬉しい報告でした。
 突然襲った病魔に困惑しながら、その時に出会った人との縁に感謝と信頼を寄せ託した4か月だったと思います。どんなにか不安で苦痛だったと思いますが、手術の前、私に「利用者様に寄り添える介護施設で楽しい仕事に居心地が良く長居をしています。チームワークの良い職場、掌・使命・優しい人とても素敵な仲間たちとまだまだ貢献したいです」「ご縁の皆様に笑顔にて再会できることを願って必ず延命目指します」と伝えてくれて見事退院まで頑張ってくれました。
 人の一生の中で、幾多の苦難があると思います。仏教では「生老病死」と言うかもしれませんがその病と死を目前にしてでも人を気遣い励ます心に私自身が励まされ生かされた気がしました。
 足早に進む季節、今週末は落花青翔(らっかせいしょう)色はピンクから緑に、葉桜に移り行くのでしょうか。今こうして連絡版に向かっていると私の部屋の外にはツバメが初夏を伝えに来てくれています。
 最近は、現在や過去の起きる事に心沈むことが多い毎日ですが、桜の花やつばめの到来を未来の兆しと捉えて季節を先取りして行きたいと思います。 
 次は何のお花見を計画しますか?

   

  

  

   

   

   

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人