今年の一言(令和4年)
「伴走者」
常務理事 茅野 隆徳
想定を超えた数字
令和4年8月1日
連日のコロナ感染者数は驚きを超え恐怖感さへ感じる数字になっています。こんなに多くの人たちの新規感染が続きもう一みんなが感染しているのではないかと思うくらいです。そんな中、時期は夏休みに突入。3年我慢した旅行や楽しみを計画していた人たちは感染者の数には驚きながらも感覚は「みんなやってるし」、「もう我慢したし」、正直諦めと他人ごとになっているのも事実ではないでしょうか。確かに行き交う車は県外ナンバーが増えてきていますし、日中子供たちが集団で行動している姿も多くみられています。
コロナ禍いくつかの波はありましたが国を挙げて、国策として対応しても私たちは恐怖と痛手を経験してここまでやって来ました。今回の7波は、国は責任も安心する方向性も出さずにみんな我慢せず、今年の夏は楽しみながら財布も豊かな夏を過ごしましょうと言っています。経済や人の動きは止めずにこの数字はどう収まるか、いや、収まるかでは無く私たちがどう収めるかを考えなければならないと言うことだと思います。
今感染は、家庭から職場、子供から大人、個人から集団と道筋は一方通行でなく相互通行だったり、抜け道も迷路もいっぱいな状態です。そんな道に迷い込んだらどうします?動けば動くほど方向が分からなくなってしまったり、疲れて座り込んだりしてしまうかもしれません。ここは山道で迷子になったと思って、出来るだけ動かず、霧が晴れるのを待って救助を待ちましょう。それには体力を落とさないように今あるリュクの中にある食糧や携帯品を大切に使いましょう。
今、私たちが登っている山が八ヶ岳ならまだもう一つ8っ目の峰があるかもしれません!
追伸:こころのあいさつ回りもしばらく霧が晴れるまで動かないようにします。