「信頼の輪」「連帯の輪」「互助の輪」の三つの輪が私たちの原点です
私たちの事業は、地域の強い要望を受け東御市祢津に開設した「ちいさがたの家」からのスタートでした。それはお年寄りと私たち職員とが、あるときは親子であり、またあるときは兄弟の様な心の絆を結んで、愛情溢れる信頼関係が構築され、介護する者もされる者も自然に心が通じ合うこと、それが私たちの目指す理想として実践してきました。
やがてそれらの積み重ねが、ぬくもりに満ち、笑顔が溢れる「家」となり、入所者が生きることへの意欲となり、自主・自立へと結びつくものと考えました。そして、これらを総合的に実現するため「信頼」「連帯」「互助」の精神を基本理念として根幹に据えました。
緑豊かな自然に溢れた東御市におもいをよせて
青く美しいわたしたちの地球も、緑があるからこそ不思議な力を発揮します。 大人も、子どもも、ハンディのある人も、お年寄りも みんな優しく包み込んでくれる森。その森の中にいるだけで心も体も元気になれる豊かな自然環境の中ですごしたい。まさにその自然溢れる東御市で自然を大切にし、ハンディのある人も社会に貢献できるところが「ちいさがた福祉会」の理想です。
「ふるさと」を大切に
愛唱歌「ふるさと」の二番に「つつがなしや ともがき」という一節があります。ふるさとを大切に、一人ひとりを大切に、地域で安心して暮らすことをあいことばにがんばりたい。ふるさとはひとつ。多様化する高齢者・障がい者福祉のニーズに対応し、地域にとけこみ、地域社会と共に歩み、そこに利用者・職員みんなの笑顔が満ちあふれる、そんな法人でありたいと願っています。